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​機能評価方法

症状だけではなく、根本的な原因を追求するため、体の様々な機能を評価します。機能が変化/低下がみられる”理由”を深く探ります。

​徒手検査•ベッドサイド検査

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関節機能検査・可動域検査・神経学的検査・整形学的検査などを行わせていただき、以下のような追加で行う検査の必要性と種類などをきめさせていただきます。

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​動作・歩行・バイオメカニクス解析

人間に必要な基本的な動作・可動性・代償性を評価します。これらの解析により痛いところとは関係のないように思われる動作や関節、筋肉などもチェックし、痛みの根本的原因となっている箇所を見つけることが可能です。痛みの予防やスポーツパフォーマンス向上にも役立ちます。又、歩き方から多くの情報が得られます。左右差、体重の載せ方、胴体、股関節、膝関節などの角度を測定し、歩行時における関節•筋肉の機能状態を評価します​。

バランス・重心位置・安定性限界

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多くの神経疾患/筋骨格系疾患はバランス/歩行の障害と関連性があります。バランスを保つためには身体と脳が正常に機能している必要があり、前庭系、視覚、体性感覚が複雑に統合される必要があります。多くの疾患や身体/脳の障害でバランスが損なわれることがあります。したがって、バランス検査は脳と身体の機能を評価するのにとても適しています。コンピューター式重心動揺検査によって上の写真のように、分かりやすい客観的なデータを得ることが可能です。正確な診断とリハビリに役立つだけではなく改善度や転倒の危険性、スポーツを行う上での基礎能力の測定としても使われます。

眼球運動検査

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めまい•バランス異常やその他の前庭系や前庭眼球反射などに関連した症状、小脳•脳幹の機能などは眼球運動に大きく影響を及ぼします。この検査では赤外線ゴーグルをつけてもらい、様々な眼球運動を記録させていただき、解析させていただきます。

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インタアクティブメトロノーム

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コンピューターから発せられるメトロノームの音に合わせて、手や足を動かして、タイミングを取ってもらい、タイミングの正確性をミリ秒単位で記録します。集中力、タイミング、運動能力、小脳機能などを評価することが可能です。

​Yバランス•機能動作スクリーン

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Yバランステストは片足立ちからの動的運動を測定する検査で、筋力、柔軟力、体幹力、体性感覚などがしっかりと機能しているかをチェックできます。スポーツパフォーマンスの評価によく使用され、慢性的な足首や膝の問題を見つけたり、怪我のリスクの高いアスリートの発見などに役立っています。片足立ちでの左右非対称性が大きい場合、問題となります。機能動作スクリーンは限られた動作から、大きな問題をスクリーニングするのに役立ちます。機能動作​解析・歩行検査の補足的な役割を果たします。

​原始反射検査

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乳児には原始反射というう反射がみられますが、脳の成長ともに、複雑な動作を制御できるようなりながら反射は通常、統合されていきます。​発達障害のみられる小児の多くに、原始反射の既存が見られます。どのような反射が、なぜ統合されずに残っており、子供の発達にどう関わっているのかを明らかにしていきます。

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