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​脳科学に基づくオーダーメイドプラン

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神経システムが与えられる刺激に応じて変化することを、Neuroplasticity(神経可塑性)と呼びます。アスリートのトレーニングも、パーキンソン病で悩む患者さんのリハビリも神経機能に注目します。人によって施術/リハビリ/トレーニングの内容は全く異なりますし、個別のプランを立てる必要があります。しかし脳を鍛えるという点が共通しています。全てのケースにおいて身体の問題部のみを局所的にトレーニングするのではなく、バランスを向上させ転倒リスクを減少するリハビリも、マラソン時の膝の痛みをなくすために行うトレーニングも、全身の機能と脳を鍛えることが大切です。当オフィスでは局所的な施術ではなく、全身の機能をしっかりと評価し可視化した上で、個別のトレーニング・リハビリを行っています。

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​前庭系リハビリテーション

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前庭系には頭の動き・空間的位置を把握するためのセンサーがあり、身体のバランス・姿勢維持、頭の動き、視線の維持などを行うために重要な役割を果たします。

前庭系は頭の動きを察知し脳に情報を送り、脳は様々な情報を統合して分析します。したがって、前庭系の検査を行うことは、脳の機能を把握するために欠かせなく、前庭系は、バランス・姿勢・めまいなど様々な症状の解決に欠かせないリハビリとなります。

 

検査結果によって、様々な前庭系のリハビリ・刺激の方法があります。当然、BPPVなど病態変化がある場合は、エプレー法などの手法を用います。しかし、エプレー法を行って終わりではなく、その後のリハビリを行い、前庭系の機能が正常に回復するように導いていくことが、大変重要です。

頭の動きによって、前庭系が反応し眼球運動に作用することは、脳への重要なインプットであることから大変有効なリハビリとして応用できます。どの方向への動作と眼球の関連に問題があるのかを、詳細な検査から見つけ出し、症状との関連を疑います。眼球の位置と頭の動作によって、問題のある前庭系機能をリハビリすることが可能で、低下している機能を回復していきます。

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​機能性テーピング(Dynamic Tape)

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筋肉・関節にテーピングを施し、欠けているバイオメカニクスを補ったり、姿勢を修正したり、関節・筋肉への負担を軽減させたりすることが可能です。近年、アスリートの間で広く使用されていますが、アスリートだけではなく、一般の人々の生活の中での動作のサポートなどを行うことも可能です。テーピングをリハビリ・トレーニングに利用することで、正しいバイオメカニクスを脳に”再教育”することが可能です。

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FitLight Trainer (フィットライト)

​北米のプロスポーツ、病院、リハビリセンター、フィットネス施設で広く使用されている運動補助機器です。複数の手の平サイズの円形センサーを用いて、反応速度を計測しながら、様々なパターンで、反射神経、動体視力、スピード、コーディネーションを鍛えることが可能で、パフォーマンスも数値で測定できます。

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インタアクティブメトロノーム

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IMは発達障害の子供や認知障害を抱える方々のリハビリ方法の一つとしてよく使用され、多くの臨床成果が報告されている科学的根拠に基づいたリハビリ方法です。IMの検査では集中力、タイミング、運動能力、小脳機能などを評価することが可能です。IMは脳震盪、ADHD、自閉症、脳性小児麻痺、失読症、失行、学習障害、吃音症、感覚処理障害、パーキンソン病、脳卒中後リハビリ、スポーツパフォーマンスなどのケースにおいてその有効性が臨床報告されています。IMはカイロプラクター、機能神経科医、神経科医、理学療法士、作業療法士、スピーチセラピストなどの間で広く使用されています。

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小児原始反射統合エクササイズ

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子供にとって正常な脳の発達とは何でしょうか。簡単に言えば昔の子供たちの遊びは脳を発達させるのにとても適した遊びでした。外での鬼ごっこ、かくれんぼなど運動すること(特に手足の動作)は小脳を発達させると同時に、両側の脳をバランスよく刺激します。さらに友達の表情を見ることも脳への刺激になり、脳の発達に重要です。現代社会の子供の遊び方は外での遊びが少なくなり、家の中でゲーム・タブレットばかりしていませんか?もしかすると脳の発達に不健康な遊び方をしているかもしれません。

​機能評価で子供の原始反射の既存性を評価し、解決のための運動方法をご紹介します。

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機能回復・修正エクササイズ

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とにかく体幹を鍛えれば、すべてが解決するということは決してありません。個々の動作の質や可動域、くせ、パターンを評価します。どのように前に屈むのか、後ろに反れるのか、首を動かせるのか、片足立ち、スクワットなど、人間の基本的な動作を評価し、欠けているまたは、うまく動けていない動作をみつけることで、正しい運動・トレーニングを指導させていただきます。根本的な痛み・凝りの解決に欠かせないステップです。実際、体幹を鍛える前に弱点となっている動作や、うまく動かせていない関節などの弱点を克服することが重要です。基本的な動作を行えるようになった上で、次の段階、体幹やパフォーマンス向上のトレーニングに移ります。

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​体幹・パフォーマンストレーニング

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体幹の強さ・安定は四肢を動かす上で欠かせません。体幹の強さと安定性を評価し、あなたの求めている目標をクリアするための体幹を作っていきます。正しいバイオメカニクスがあり、体幹が強化されていけば、次にあなたの目標の動作・パフォーマンスに特化したトレーニングを行います。ゴルフのスイング、テニスのサーブ、ダンスの機敏さ、ピッチングの向上など、個々の目標達成に向けたトレーニング・強化内容を追加していきます。

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サスペンションエクササイズ(REDCORD)

レッドコードという、上からのロープを使用することで、ユニークな状況下でのエキササイズが可能で、より体幹・運動制御をトレーニングします。

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​モーションガイダンス(Motion Guidance)

レーザーポインターの光で使用者に体の動作を視覚的なフィードバックとして与えるツールです。より効果的な運動療法・トレーニング・リハビリを達成するため、幅広い応用方法があり、理学療法士​・カイロプラクター・スポーツトレーナー等、様々な分野で活用されています。

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リハビリ・トレーニング成果の可視化

症状が改善されていく主観的評価も重要ですが、症状の解消=機能の回復ではありません。機能性の向上目指して行うリハビリ・トレーニングの成果を目で見るのは容易ではありません。筋肉の肥大や体重減少を目的としたトレーニングと違い、機能回復・向上に焦点を置いたリハビリ・トレーニングは、その評価方法が多種多様で複雑です。そこで機能神経カイロプラクティックでは、様々な検査機器を用いて体と脳の機能を可視化し、定期的に再評価することで、リハビリとトレーニングの成果を顧客にとっても一目瞭然となるようにします。

主観的な改善だけではなく、「できないことができるようになる」(例えば、閉眼片足立ちで10秒維持)ことを楽しみながら、機能性の向上を目で確認しながら、リハビリ・トレーニングに取り組みます。

​例えば、以下のグラフと数字はバランス能力の向上を示しており、転倒リスク軽減を示しているデータです。

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オーダーメイドプランの作り方

当オフィスでのリハビリ・トレーニングは、脳科学に基づき機能性評価の結果から、個別に組み立てていきます。

これは米国におけるカイロプラクティックの正規教育のみならず、6年以上の臨床中も常に最新の知識と技術やカイロプラクティック以外の教育を勉強してきた結果です。

機能神経学に基づく神経機能のリハビリ方法、SFMA, FMS, Y-BALANCEといった機能動作の評価をするシステム、Functional Range Conditioningという関節可動制御方法をトレーニングする方法、Functional and Kinetic Treatment with Rehabという総合的リハビリ方法の考え方、バイオメカニクス評価の専門教育など、リハビリ・トレーニング方法には様々なアプローチ方法があります。手技療法と同様に、全ての人に絶対的に効果的な”黄金のレシピ”のようなリハビリ方法は存在しません。従って、機能神経カイロプラクティックでは、常にしっかりとした評価に基づき、個別のその人だけのリハビリ・トレーニングプランを提供いたします。

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